昔、投稿天国でかな〜りマニアな競馬コラムを書いて、 かな〜りマニアな人のみにウケていた、『競馬のけ』の作者、“みやっち”。 そのコラムを通じて知り合うことになり、毎晩のように競馬談義に花を咲かせる お好み焼き屋、“ぐっさん”。 二人の「福井の隠れ競馬ファンと知り合って、競馬のロマンについて語り合いたい」という、 たったそれだけの想いで始まったこのサイト「競馬鹿人生」。 今夜も ぐっさんの店で競馬談義が始まった!
とうとう「チーム一期一会」も開催! |
福井の競馬ファンに捧ぐ
今回はWクロスくんが阪神競馬場に向かい、 |
上半期のGⅠもいよいよ最終戦、宝塚記念を迎えました。
春のグランプリレースにふさわしく、今年は好メンバーが揃ったのではないでしょうか。
その馬たちが繰り広げる戦いをこの目で見届けようと、
久々に阪神競馬場に足を運ぼうと決意したのでした。
朝、鯖江駅6時37分発の普通電車で一路大阪へと出発。
都合3時間ほど電車に揺られることになるんですが、
何せ月末、金銭的余裕はあんまりないので特急などという格の高い乗り物には乗れません(笑)。
仁川駅に到着し、長いアーケードをくぐり入場ゲートに。果たしてこれが帰りには勝利の花道になるのか、はたまたオケラ街道になるのか……
GⅠレースは記念入場券という、普通の入場券とは違うデザインが施された入場券が売られています。私もこれを購入。デザインされていたのは何故かハイセイコーとタマモクロス、そしてヒシミラクル
レーシングプログラムも大きいサイズになっていました。今日は「テイエムオペラオーメモリアル」が行なわれるので、表紙は当然オペラオー
パドックの様子。やはりGⅠレース開催とあって午前中からかなりの人出です
午前中のレースはやる気はなかったので、競馬場内をぶらぶらと。途中の「メディアストリート」と呼ばれる通路で、阪神競馬場で行なわれるGⅠレースの紹介とかをパネルで展示していました。宝塚記念のパネルは主な優勝馬としてマヤノトップガンと、その代表産駒のチャクラが。みやっち推奨のチャクラ、今回は果たしてどうでしょうか
競馬場内をぶらぶら歩いていたらお腹がすいてきたので(朝から何にも食べてなかったし)、吉野家の牛丼を食べてみることに。ちょっと汁気がない感じがしたけど、まあ作り置きだから仕方がないか
第5レースは芝1400mの新馬戦。このレースにタレントのやしきたかじん所有の「ラコントルアタック」号が出走。半姉に昨年のファンタジーS(GIII)2着馬のロイヤルセランガーで、父はフォーティナイナー。3番人気に推されていました。ただ、父がフォーティナイナーで、兄弟にはロイヤルセランガーの他に公営・南関東で活躍したエスケイタイガーがいるのを考えたら、芝よりもダートのほうが向いているのかも……。とはいえ、何となく買ってみることにしました。3連複ボックスで。
そしたら……、最下位でやんの(笑)。
まあ、次は頑張ってください
1階のファーストフードの入り口には、ディスクボックス(JRAの過去30年ほどの重賞競走が映像で見られる)が設置してあり、多くの人が見ていました。見たい映像を自分でリクエストして見るのですが、やはり宝塚記念の過去のレースを見る人が多かったです。私はマニアックなレースばかりをチョイスして見ましたが(当然、ライデンリーダーが勝った4歳牝馬特別とか・笑)
場外に出ると雨は止み、日差しが差して蒸し暑くなってきました。宝塚記念まで後2レース、そろそろ気合いを入れないといけないですね! と、その時丁度馬体重が発表。うわ、リンカーンが馬体重−10kg? これは消しだろう! ってなわけで、勝負馬券はツルマルボーイとゼンノロブロイのワイド1点! 丁度手持ちのお金がなかったので、PATにて購入。
頼むぞアンカツ&勝春!
ってことで、馬券も買ったしちょっとガソリン入れてみようと、
生ビールなんぞをかっ喰らってみることに。
これが激しく身にしみた! かなり気持ちよくなってしまいました。
気持ちよくなりすぎて……、よせばいいのに馬券を買い足すことに(笑)
3連複ボックス1.3.5.9.13。全10点。ホント酒の勢いは恐ろしい(笑)
さあ発走!
ローエングリンがハナを切り、タップダンスシチーが3番手。さあ果たしてどうか……。
3.4コーナーの中間で、早くもタップがローエンを捉えて先頭、うわ、これはもうダメだ強すぎる!
直線完全にタップが先頭。
ツルマルは何処にいる?
ロブロイは3番手を競っている。
ん〜でもこれはもうだめだ……。
結果タップの圧勝。恐れ入りました!
7歳という年齢、前走レコードの反動、
あるのではないかと思い消したんですが……。
まあ強い。ホント横綱相撲という表現がぴったりです。凱旋門賞では頑張ってほしいです。
しかし現4歳世代……。やはりレベルが高くはないのでしょうか。現時点では低いのかな、と言わざるを得ないのかも知れません。
あ〜、しかし残念。自信はあったんだけど・・・・・・
帰り道、仁川駅へと続く地下道を歩く人々。
何故か、頭の中のBGMは「Amazing Greace」でした。
またしてもJRAという「白い巨塔」に屈してしまったわけです。
この地下道が悲しいかなオケラ街道となってしまったけど、次来る時は……!