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過去ログ「競馬鹿人生」

福井の競馬フリークたちの集う高級紳士倶楽部

みやっちとぐっさんの競馬鹿人生

昔、投稿天国でかな〜りマニアな競馬コラムを書いて、 かな〜りマニアな人のみにウケていた、『競馬のけ』の作者、“みやっち”。 そのコラムを通じて知り合うことになり、毎晩のように競馬談義に花を咲かせる お好み焼き屋、“ぐっさん”。 二人の「福井の隠れ競馬ファンと知り合って、競馬のロマンについて語り合いたい」という、 たったそれだけの想いで始まったこのサイト「競馬鹿人生」。 今夜も ぐっさんの店で競馬談義が始まった!

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福井の競馬ファンに捧ぐ
みやっちの“競馬鹿人生”
第32話 「がんばれ、日本代表!」
(2004/08/07 PM6:48更新)

昔、投稿天国でかな〜りマニアな競馬コラムを書いて、かな〜りマニアな人のみにウケていた、『競馬のけ』の作者、“みやっち”。
そのコラムを通じて知り合うことになり、毎晩のように競馬談義に花を咲かせる、お好み焼き屋、“ぐっさん”。

二人の「福井の隠れ競馬ファンと知り合って、競馬のロマンについて語り合いたい」
という、たったそれだけの想いで始まったこのページ。
今夜も ぐっさんの店で競馬談義が始まった。

最近更新してなかったんですが、あの馬の2着が勝ち上がったので、
ちょっと気になって書いてみました。


新馬戦をスピードの違いで逃げて勝ち、2戦目のデイリー杯では後方一気も届かず2着、

3戦目の東京スポーツ杯では中団からアタマ抜け出し2勝目。

「クラシック候補」と騒がれたのもつかの間、4戦目のラジオたんぱ杯では後の菊花賞馬ザッツザプレンティの7着に屈し、

年明け1戦目京成杯で、あのサイレンススズカの甥、スズカドリームの11着に。その後骨折が判明し、約9ヶ月の長期放牧に入ったのでした。

 

1年後、ターフに戻ってきた彼は、いきなり中山金杯に登場。しかしかつての人気はなく、それに比例するように着順も伸びず。

5月の金鯱賞に登場するまで6戦を消化していました。それまで掲示板に載ったのは4着が2回。馬券に絡むことさえありませんでした。

タップダンスシチーにとっては“凱旋門賞の前哨戦の前哨戦”。

ザッツザプレンティ、アドマイヤグルーヴ、スティルインラブにとっては“覇権への布石”。

どの馬とっても大事な一戦となる、今年の金鯱賞だったと思います。

結果は皆さんご存知ですが、あのとき「そんなのに詰められんなよなー」と確かに思っていました。タップ、薄氷を踏むアタマ差の勝利。

その、タップに薄氷を踏ませた張本人こそ、今年の関屋記念優勝馬、ブルーイレヴンだったのでした。

血統表です。

ブルーイレヴン サッカーボーイ ディクタス Sanctus Fine Top
Sanelta
Doronic Worden
Dulzetta
ダイナサッシュ ノーザンテースト Northern Dancer
Lady Victoria
ロイヤルサッシュ Princely Gift
Sash of Honour
ヘイアンリリー シンボリルドルフ パーソロン Milesian
Paleo
スイートルナ スピードシンボリ
ダンスタイム
エゾノビュティ サンプリンス Princely Gift
Costa Sora
エゾハマナス ハードリドン
ハナカンザシ

 

サッカーボーイといえば、ナリタトップロード、ヒシミラクルというG1馬を立て続けに送り出した、今ではステイヤー血統となっています。

自身はマイラー色の強い馬というイメージがあります。といっても、オグリキャップにやられた1988年の有馬記念では3着まで来ています。

だから、2400mのダービーを大敗したからマイラー、という結論は早いか、と思います。

ディクタスはマイラーで主に勝ちましたが、その父Sanctusはフランスダービー馬。さらに母父Wordenは2000m〜2800mを得意とした馬。

サッカーボーイの母父は泣く子も黙る日本の大種牡馬・ノーザンテースト。

だから、サッカーボーイ=マイラーという血統ではない、と言えます。

さてブルーイレヴン。そのサッカーボーイの血を受け、

母父からは名競走馬にして名種牡馬のシンボリルドルフ。長距離砲かと思いきや、使われたレースは頑なに1600m〜2000mまで。

果たしてPrincely Giftクロスがそうさせているのか、サッカーボーイのスピードだけを受け継いだのか。

ちなみにお母さんのヘイアンリリーは1戦しただけで繁殖に。ブルーイレヴンは3番仔です。兄弟で目を引くのはいません。

ではヘイアンリリーの牝系に活躍馬はいるか、というと、残念ながら……。

ただ、馬主さんはあのクロフネ、キングカメハメハの金子真人さん。何か光るものを持っていたのでしょう。

ちなみにネーミングは「サッカー」と、ネーミング当時のワールドカップにかけて「青の11人」。

つまり日本代表の11人ということだったんですね。

その11人が今夜中国でアジアの覇権をかけて中国チームと対戦します。

アウェーの、反日の声に負けず、ブルーイレヴンのように勝って欲しいですね。

さて、その結果は今夜。

あ、ブルーイレヴンの下は父がマヤノトップガンです。来年POGで獲ろうかな。

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