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過去ログ「競馬鹿人生」

福井の競馬フリークたちの集う高級紳士倶楽部

みやっちとぐっさんの競馬鹿人生

昔、投稿天国でかな〜りマニアな競馬コラムを書いて、 かな〜りマニアな人のみにウケていた、『競馬のけ』の作者、“みやっち”。 そのコラムを通じて知り合うことになり、毎晩のように競馬談義に花を咲かせる お好み焼き屋、“ぐっさん”。 二人の「福井の隠れ競馬ファンと知り合って、競馬のロマンについて語り合いたい」という、 たったそれだけの想いで始まったこのサイト「競馬鹿人生」。 今夜も ぐっさんの店で競馬談義が始まった!




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福井の競馬ファンに捧ぐ
Wクロスの“競馬鹿人生”
第34話 「地方競馬場めぐり 〜名古屋競馬場編〜」
(2004/08
/26 PM14:29更新)

昔、投稿天国でかな〜りマニアな競馬コラムを書いて、かな〜りマニアな人のみにウケていた、『競馬のけ』の作者、“みやっち”。
そのコラムを通じて知り合うことになり、毎晩のように競馬談義に花を咲かせる、お好み焼き屋、“ぐっさん”。

二人の「福井の隠れ競馬ファンと知り合って、競馬のロマンについて語り合いたい」
という、たったそれだけの想いで始まったこのページ。
今夜も ぐっさんの店で競馬談義が始まった。

Wクロスくんがこれから地方競馬場へ探訪の旅へ出かけます。
第1回目は名古屋競馬場。さて、どんなサプライズがあるのでしょう!?


「推理とロマンの名古屋けいば」

こんなキャッチフレーズの名古屋競馬ですが、意外にも行くのは初めてです。

名古屋、というと中京競馬場がありますが、案外混同する人が多く、「名古屋競馬場なんてあるの?」と言う人もいらっしゃるぐらい。

しかし、名古屋競馬場が現在の場所に開設されたのは 1949 年のこと。中京競馬場は 1953 年開設なので、 4 年先輩ってことです。

そんな歴史と伝統のある名古屋競馬に、足を運んでみることにしました。

名古屋競馬の愛称は「ドンコ競馬場」。競馬場の隣町が「土古」という地名なので、そこから来ています。

名古屋競馬場へのアクセスは、一番手っ取り早いのが無料バスを利用することです。しかし、名古屋駅からだと名鉄バスセンターよりバスが出ていますが、一時間に 1 本しかありません。そこで、 JR で金山駅まで移動し(名古屋駅から 2 駅)、そこから地下鉄で東海通駅まで行きました。東海通駅からも無料バスが出ていますが、待ちきれない人は市バスを利用するといいでしょう(200 円)私も待ちきれずに市バスで移動しました。そんなこんなで競馬場に到着。外は雨。最近競馬場に行く時は雨が多い……。

コインゲート式(入場料は100円です)の入場口をくぐり、場内に入りました。

平日、しかも雨にもかかわらず、結構お客さんが入っていました。でも年配の方がやはり多いですね。コースを見ると、直線は短く(公式発表で 194M だそうです)、フルゲートは 12 頭です。騎手が打つ鞭の音がリアルに聞こえてきます。

 

地方競馬などの公営ギャンブル場に必ずと言っていいほどあるのが「予想屋」。しかし名古屋は予想屋の数こそ多いですが、何処も閑散としていました。いつも予想屋に頼ることの多い私ですが、今日は自分なりに予想をしてみることに。

 

 

今回頼りにする予想紙は「競馬エース」。東海地区(名古屋・笠松)の専門予想紙です。これを元に、持ちタイム上位の馬と外枠( 7 ・ 8 枠)の馬を絡めての馬券で楽しむことにしました。何故外枠の馬か?名古屋競馬は外枠が強く、一番多い枠番の出目は 7-8 と言うぐらい外が強いのです。一日に必ず 3 回は 7 ・ 8 枠の馬が絡むと言ってもいいかもしれません。

 

 

 

 

  

気付けばもう 12 時半。そろそろご飯を食べたいところです。名古屋競馬は食堂の数がやたら多く、どの店に入っていいものか迷ってしまうぐらいです。そこで私が迷い無く選んだのは「ぎふ屋」と言うお店。どこかの HP で見たのですが、「公営ギャンブル場で一番うまいうな丼が食べれる店」という評判らしいので、それならばとうな丼を食してみることに。これが噂に違わずうまい!外はこんがり中は柔らかかつジューシー。これで 800 円は安いぐらいです。街中の店のうな丼と比べても遜色ないですよ。

 

 

 

 

 

 

うな丼を食ってお腹いっぱいになったところで、パドックに行ってみることに。小ぢんまりとしたパドック、掲示板は馬名表記は無く、馬番と馬体重増減のみの表示です。

 

 

 

中央競馬のファンにもお馴染みの吉田稔騎手が騎乗していました。今年 JRA で 20 勝を挙げ、来年は恐らく JRA 所属の吉田稔騎手が誕生することとなるでしょう。果たして名古屋から彼に続く騎手が出てくるのでしょうか。

余談ですが、名古屋といえばかつて坂本敏美さんという名騎手がいました。 17 歳でデビューし、 20 歳で名古屋のリーディング 1 位に。 2500 勝を超える勝ち星を上げ、「勝ちそうにない馬を勝たせる」技術は凄いものがあったそうです。しかし、 1985 年 7 月に落馬事故に遭い、以後車椅子生活を余儀なくされました。その坂本さん、現在は勝山市内の身体障害者施設で生活しておられます。許されるならば、一度お会いしていろいろとお話を聞いてみたいのですが……。

 

しかし全然馬券が当りません。頼みの外枠の馬が来ないんですから当たり前ですね。仕方ないので場内をウロウロしてみることに。

 

 

 

ふとスタンド内のレストラン「あらぶ」のメニューをのぞいていたら、定食の名前が変わってました。「ジュサブロー」とは懐かしい……。

ジュサブローというと名古屋所属の馬で、地方競馬の馬で始めて中央競馬の重賞を勝ち( 1986 年産経賞オールカマー)、ジャパンカップにも挑戦しました。葦毛の馬で、「白い稲妻」なんて呼ばれ方もしたとかしないとか。

名古屋で活躍した名馬と言うと、古くはヒカリデュール(サラ系だったが、中央入りし有馬記念を制す)、新しくはマルブツセカイオー、ゴールドプルーフ、アラブならシナノリンボー、マリンレオなど……。

笠松ほどではないですが、個性的な名馬たちが揃っていますね。派手さはないが個性的、それが名古屋競馬かもしれません。

 

 

 

 
そんなことを思っていたらもう帰る時間になりました。結局馬券は当らずじまい……。

でも、機会があればまた行きたいです。福井からも車で 3 時間足らずで着けますし、一度皆さんも足を運ばれてはいかがでしょうか。

 

 

 

 

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